プロフィール

「ダニエル・コスリーは作曲家として真の才能を持つ実に才能に恵まれた音楽家である。彼はギターの領域をも超えて音楽を考える限られたギタリストであり、それこそ私が彼を信用する主な理由である。」 – ローラン・ディアンス (Roland Dyens)

「演奏者として、学者として、また人として優れた資質を持つコスリーは、非常に才能のある一流の作曲家であり即興演奏家でもある。」 – リカルド・イズナオラ (Ricardo Iznaola)

「コスリーはすべて兼ね備えている。」 – マーク・リボー (Marc Ribot)


国際的に著名なミュージシャンであるダン・コスリーは、芸術的な演奏、折衷的な作曲、革新的な編曲が高く評価されている。 1979年米国生まれ。現在、京都に在住。


演奏:

熟練したクラシックギター奏者として、ローラン・ディアンス、スティーブン・ゴス、アタナス・ウルクズノフ、ギルバート・ビベリアンをはじめとする世界有数のクラシックギター作曲家の作品を初演している。

2013年には、新作ギター2種類のデモンストレーションのための奏者として伝説的なギター製作家ロバート・ラックにより指名され、オレゴン州メリルハースト大学でソロコンサートを行った。

2000年、21歳だったコスリーはRome Festival(イタリア)でエイトル・ヴィラ=ロボスとホアキン・トゥリーナの作品を演奏し、欧州でのデビューを遂げた。

また、Up-Close Avantシリーズ(コロラド州デンバー)や庄内国際ギターフェスティバルなどにも出演。

クラシックの領域以外では、日比野典彦、サム・ベネット、クリス・ブロデリック(メガデス)など多くのアーティストと共演。


レコーディング:

クラシック(バッハ、ヴィラ=ロボス)、ジャズ(ミンガス、エリントン)、プログレッシブロック&マスロック、即興演奏など多岐にわたるジャンルのレコーディングを行っている。

注目すべきコラボレーションには、ギタリスト兼作曲家であるネイサン・コロスコとのデュオや、ポリグラムレコードで主任A&Rを務めていたプロデューサー、マイケル・ホップ(ヴァンゲリス、ザ・フー、アバ)とのセッションワークなどがある。


作曲:

コスリーの作品はカナダの出版社Les Productions d’OZから出版されている。また自己出版も行っている。

日本ギター合奏連盟の委嘱作品として作曲したギター4重奏Waltz Triptych は、2010年の初演以来、日本で複数回公演されている。

その他の作品には、ソロギター、ギターアンサンブル、また様々な室内アンサンブルのための作品を手掛けている。

2005年コロラド州デンバーで、自作であるConcerto for Guitar を初演。

多数のジャズおよび即興演奏作品のほか、ロックの影響を受けたエレキギター、ベース、ドラムのための作品も多く手掛けている。


編曲:

コスリーが手掛けたバルトーク、ベートーヴェン、エリントン、モンテヴェルディなどの様々な作曲家の作品の編曲作品は、Les Productions d’OZ(カナダの出版社)および現代ギター(日本の出版社)から出版されている。

チャールズ・ミンガスの音楽の画期的なソロエレクトリックギターのアレンジは、非常に高い評価を得ている。

2016年、アメリカの一流の邦楽アンサンブルの1つであるオレゴン箏会の委嘱作品として、黒人霊歌Deep River(深き河)を箏三重奏曲(箏2・十七弦1)に編曲。ポートランド州立大学で行われた同アンサンブルの5周年記念ガラコンサートで初演された。

世界最大のカトリック出版社であるOregon Catholic Pressで2年間、ミサ曲、モテット、グレゴリオ聖歌のスタッフエングレーヴァー(楽譜製作者)および編集者を務めた。


トレーニング:

デンバー大学ラモント音楽院でクラシックギター演奏と作曲の二重修士課程を修了。クラシックギターをリカルド・イズナオラ氏とジョナサン・リースウッド氏に、作曲をサミュエル・アドラー氏に師事。

同音楽院在学中、学院史上最初のクラシックギター科生として学院のコンチェルト・コンクールで優勝。卒業リサイタルでオリジナルのコンチェルトを演奏した最初の学生となる。リカルド・イズナオラ・スカラシップ、卒業リサイタル優秀賞をはじめ、その他数多くの優秀賞を受賞。

サックス奏者のロスコー・ミッチェル(アート・アンサンブル・オブ・シカゴ)、ギタリストのレオ・コッケ、マーク・リボー、ローラン・ディアンス、ならびにマルチ・プレーヤーのイアン・アンダーウッド(フランク・ザッパ)をはじめとする数多くの一流ミュージシャンから指導を受けている。


指導:

クラシックギターのテクニックとレパートリーの専門知識に加え、ジャズおよび即興演奏を熟知したコスリーは、バークリー音楽院といった名門校に生徒を合格させた実績もある。

著名な教育者であるリカルド・イズナオラ氏の助手を3年間務めた経験が、コスリーの教授法および学習法に大きな影響を与えている。

米国オレゴン州ポートランドのメリルハースト大学音楽学部で3年間教授を務め、クラシックギター、ジャズギター、管弦楽法、ギターアンサンブル、記譜法、作曲などの科目を担当。また、大学の即興フェスティバルを設立し、ギタリストであるマーク・リボーを迎えコンサートや即興演奏マスタークラスのオーガナイザーを務めた経験もある。

また、ポートランド・コミュニティ・カレッジで、教員としてギターと室内楽合奏団の指導を行った。

2017年、拠点を京都に移し、作曲活動および演奏活動に専念している。また、指板上の構成音、音感、即興の習得のための包括的なオンライントレーニングシステムであるwayoftheguitar.comを開設。


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